しがないワナビの備忘録

物書きを夢見るワナビのブログです。創作関連を中心に思った事を書いています。

【ツール】小説家志望必見! 校正・推敲に使えるサイト4選

記事にする内容という事で、私が実際に使ってみて良かったと思ったサイトを紹介していきます。

あと、練習も兼ねて目次を設置してみました。

漢字使用率チェッカー

漢字使用率チェッカー:入力画面

その名の通り、文中の漢字使用率をチェックしてくれるサイトさんです。

「更に」「殆ど」など開いた方が良いとされる漢字は色々あります。あまりにも漢字ばかりだと、せっかく書いた文章も読みづらくなってしまうので、そういった配慮をする時におすすめです。

ちなみにこちらのサイトさんでは、漢字使用率30%前後をもっとも読みやすい文章としています。

日本語校正サポート

日本語校正サポート

こちらのサイトさんでは、固有名詞の間違いや一般的に開いた方が良いとされる漢字の部分を黄色で表示してくれます。校正・推敲の際に非常に役に立ちます。上の「漢字使用率チェッカー」と併用してみるのもよいかもしれません。

ただ、書き手の意図として狙った部分も指摘してくる事がありますが、そこは自動ツールのご愛嬌という事で。

小説形態素解析CGI(β)

小説形態素解析CGI(β) - E.N.Nach

総文字数から原稿用紙換算、地の文・台詞の比率、平均文長、平均句読点間隔、さらには形容詞、副詞、名詞、動詞など、かなり突っ込んだ部分まで評価してくれるサイトさんです。

その上で全体的な文体や読みやすさなどの評価を文章で教えてくれる非常に優秀なツールです。

文体診断ロゴーン

文体診断ロゴーン

こちらのサイトさんでは、文章の読みやすさ・文章の硬さ・文章の表現力・文章の個性の4項目をA・B・C・Dの4段階で評価してくれます。

また、入力された文章の文体をこれまで世に作家として活動してきた方の中の誰に一番似ているかも教えてくれます。かなり面白いツールになります。

 

文章の量が多くなってくると、どうしても校正や推敲で時間を取られがちになると思います。丁寧な見直しは必要ですが、こういったサイトさんを併用してかかる時間を減らし、その時間を執筆に当ててみてはいかがでしょうか。

 

【語彙】誤用の方が広まりつつある言葉の扱い

執筆している時に意味があやふやな言葉を使っていたので調べていたら、文化庁のサイトで興味深いページを発見しました。

誤用の方が広まりつつある言葉

www.bunka.go.jp

ことば食堂へようこそ!|文化庁

 「失笑する」はてっきりサイトにもあるような「笑いも出ないくらいあきれる」事だと思っていましたがどうやら誤用のようで、正しくは「こらえ切れず吹き出して笑う」のようです。

「煮詰まる」なんかもよく言われますが、誤用の方が広まっている言葉は意外にもあるんですね。

 と、そこでふと思いました。正しい意味と広まりつつある誤用のどちらの意味で使えばいいんだろう。

正しい意味? 誤用?

執筆をする上で意味があやふやな言葉を使うのは良い事ではありません。執筆する時はちゃんと意味を調べてから使うようにしています。

しかし、誤用の方が市民権を得ている場合はどうなのでしょうか。

物書きを志す者として言葉を正しく使うのは必要な事だと思います。むしろ、そうであるべきとすら思います。

ただ、文化庁の「役不足」の中にもあるような相手によって意味の捉われ方が異なり、結果的に本来とは違った意図で伝わってしまうと、書き手としては好ましくない事態です。

とはいえ、そこは書き手にはどうしようも出来ないので、前後の文脈で間違われないようにするとかそもそも間違われそうな言葉を使わないようにするぐらいしか、対策はないんですかね。

日本語は難しい。まあそこが面白かったりするんですが。

ご挨拶

ツイッターの方でも報告させて頂きましたが、この度はてなブログを開設しました。

こういう事はキッチリとしておきたい性分なので、開設の挨拶も兼ねまして、開設理由と今後のブログの方針について簡単に書いていきたいと思います。 

ブログ開設の経緯

経緯と書きましたが、そんな大それた理由ではなく、単純にブログに興味があったからです。

元々いつかはブログを開設したいと考えていて、タイミングを探っていました。そのタイミングが今しかないと思い、ブログ開設に至った次第です。(何故今なのかについては、私的な理由が関わってくるので割愛します)

今後の方針

メインは創作関連の事を書いていこうと思っていますが、アニメ・小説の感想、ゲーム(主に艦これですが)についても何か書いていきたいと考えています。

更新頻度については、不定期になると思いますが、可能な限り更新していきます。

最後に

この先どうなるか分からない「しがないワナビの創作ブログ」ですが、どうぞ宜しくお願い致します。