【カクヨム】第2回カクヨムWeb小説コンテストに対する懸念
【新コンテスト】
— Web小説サイト「カクヨム」運営 (@kaku_yomu) September 9, 2016
第2回 カクヨムWeb小説コンテスト の開催が決定しました。https://t.co/tr7Dg4JbA1
日程や応募要項など詳細は10月に発表予定です。
第2回カクヨムWeb小説コンテストの開催決定が運営ツイッターより発表されました。
第1回カクヨムWeb小説コンテストの結果発表が6月ぐらいだったので、今回は告知だけでしたがそれでも3ヶ月しか経っていないと思うと、かなり早い開催決定だと思いました。ツイートを見た時は正直驚きました。
実は書籍化したユーザー作品の売れ行きがあまり好調ではないと邪推してみたり……。
ともあれ、私も含め物書きを志す人にとっては、巡って来たまたとないチャンスと言えるでしょう。
しかし、そこで気になるのが、前回でも物議を醸した選考方法です。
第1回ではユーザーによる読者選考(★の数)で通過した作品を最終選考で編集者が選考するという方法でした。その方法自体、星爆・複垢などの所謂「不正行為」の横行やそもそもコンテストが出来レースだったなんて話が某掲示板で話題になっていましたが、今となって真相は闇の中。まさに「神(運営)のみぞ知る」といったところでしょう。
評価のスタートラインの統一化
さて、そんな中で仮に第2回でも読者選考があると仮定した場合、前回と同じ評価方法では問題があるんではないかと思いました。
前回はカクヨムがスタートしたと同時に行われたコンテストでしたので、少なくとも全作品の評価のスタートラインは同一でした。
しかし、第2回ではそれが異なります。前回参加組はもちろん、古参ではあればあるほど、多くの方に読まれているわけですから当然★の数も多くなりやすくなります。
第2回から参加しようと思っている方からすればそれは大きな隔たりですし、多くの評価を得ている作品で参加されてしまえば、新参者には勝ち目がありません。
仮にもコンテストと謳うのであれば、評価のスタートラインは同一にすべきだと思います。
具体的な案としては、応募した時点からの★の数の動きやそもそも新作のみ受け付けるなど、私にはこれぐらいしか思い付きませんが、何らかの対策は必要だと思います。
ここまで読者選考があると仮定した場合で話を進めてきましたが、運営ツイッターによれば10月に募集要項の発表があるとの事なので、そこで全てはハッキリするでしょう。
どうなる事やら……。